京都に新しくできた漢字ミュージアムについて中坊進二が紹介します


祇園四条駅から真っ直ぐ東に進むと、
中坊進二が時々お参りに行く
八坂神社の正面入り口(西楼門)があります。
その直ぐ近くの、京都市元弥栄中学校跡地にて
「漢検 漢字博物館・図書館」(通称、漢字ミュージアム)がオープンしました。

名前の通り、京都のその施設は漢字についての体験型資料館になります。
入室すると最初に目につくのは、今年の漢字です。
毎年12月12日頃に京都の清水寺で、大きな筆を使って書いているアレになります。
この建物は日本漢字能力検定協会が建てただけはあり、
その今年の漢字はレプリカではなく本物だと思います。
その脇には5万文字の漢字が書かれているタワーが聳え立っています。
中坊進二の好きな文字をこの中から発見するのは、中々骨が折れました。

他にも、甲骨文字のテーブル、漢字の歴史絵巻、漢字の国名スタンプ、
昔の書く道具など、様々な展示がされています。
イベントごとも随時行われていて、今は「漢字縁日」を実施しており、
漢字を使った縁日の遊びを体験できます。
四字熟語を狙い撃ちにする射的や、漢字の缶バッジなど、
様々な遊びを開催しています。
そのほか、定期的にワークショップも開催される予定です。

色々と楽しい京都の学習施設ですが、一番の問題は入場料でしょうか。
歴史的な遺産もなく、展示自体もそこまで多いとは言えません。
それでいて、大人800円になります。
1時間半あれば全部見て回れるそうですが、
30分もいれば十分だと中坊進二は思います。
入場料はもう少し安くした方が、訪問率が上がると中坊進二は思っています。