京都で見つかったハニワについて考える中坊進二


京都市にて6世紀初頭に作られたフィギュアが見つかりました。
今と違って手足が稼働することはなく、また素材は土になります。
一般的には、ハニワと呼んだ方がいいかもしれませんね。

京都で見つかったハニワの大きさは、
手の平にすっぽり収まるほど小さいものです。
イヌとイノシシをあしらったものだそうですが、
中坊進二がその写真を見ても、正直、何の動物か分かりませんでした。
最初、中坊進二は竜の頭部やワニの上半身に見えました。
でも日本にワニは居ませんでしたね。

ハニワの起源ですが、殉職者の代わりとも言われています。
優秀な人材を無くすには惜しいので、
代わりに人形を埋葬する風習が生まれました。
ヒト型のハニワや動物型のハニワ等が有名ですよね。
あと、何に使ったのか中坊進二には分かりませんが、
家タイプのハニワもあります。
ただし、今回京都で見つかったハニワは、
埋葬した時期とズレているそうです。
その古墳に故人を埋葬したのは6世紀初頭ですが、
このハニワが見つかった地層は6世紀半ばになります。
それゆえ、京都の研究者たちはこのハニワを追善供養として置いたのでは、
と推測しているようです。

冷静に考えてみると、
2000年〜1500年前のものが現代までその形を失われずに残っているのは、
とても不思議ですよね。
平安時代や鎌倉時代や室町時代や江戸時代に掘り起こされて、
壊されそうなものですが、たまたま運よく残っていたみたいです。
もっと深く掘れば、さらに見つかるかもしれません。
割とロマンを感じている中坊進二です。