中坊進二がウズベキスタンの料理を紹介します


ウズベキスタンがどこにある国か分からない日本人は多いと思います。
中坊進二だって中央アジアの国とまでは分かっても、
正確な地理は分からず、
また特産品や歴史などを熟知している方は更に少数になると思います。
特に、料理の話題になれば誰もが口を紡ぎます。
それ以前に、中国とフランスとイタリアしか
外国の料理を知らない方は多そうです。
当たり前なことですが、世界中に料理の歴史があり、
それぞれ独自の食文化が形成されています。
今回は、日本人にとってはとても珍しい
ウズベキスタン料理について中坊進二が紹介したいと思います。

ウズベキスタンは穀物が豊富で、パンや麺はもちろん、
ピラフとして食べることが多いです。
このピラフは現地の言葉でプロフ(パラフやパラウとも言う)と呼びます。
生米に摩り下ろした玉ねぎと人参、
そして刻んだお肉を入れて炒めたピラフが、
ウズベキスタンの基本料理になります。
日本人が朝に白米を食べる程度には、需要の高い料理です。
スープ料理であるシュルパも人気の料理のひとつで、
脂身の乗った羊肉と野菜がふんだんに使われています。
ちなみに、ウズベキスタンは羊の放牧が盛んで、
肉と言えば大抵、羊肉を指します。

時々、馬肉や鶏肉(ニワトリ、キジなど)、牛肉なども食べます。
一度で良いから、中坊進二は馬肉を食べてみたいです。
なお、ウズベキスタンに住む人の9割がイスラム教になるため、
豚料理はありません。
それと、海がない国になりますので、魚介料理もほとんどありません。
副菜として特に人気が高いのは、サムサです。
肉や野菜をパン生地で包み、焼いたり、蒸したり、揚げたりして作ります。
飲み物としては、チャイではなく、緑茶が主流です。
日本と同様、お茶に砂糖や牛乳を混ぜない文化になります。
デザートを食べる文化はあまりなく、食事の際にナッツや果物をかじる程度です。
戒律の関係で、アルコール類はあまり広まっていません。

ただし、ワイン作りには定評があり、国際的な賞を受賞しているほか、
近隣諸国によく輸出しています。
ウズベキスタンの料理は他にも、ナリン、ラグマン、ディムラマ、
カバブ、アイランなどいくつもありますが、
基本的には中坊進二が紹介した上記の様な感じになります。

そんなウズベキスタンの料理を食べようと、
中坊進二の地元で取り組みが行われています。
二次大戦以後、この地には多数のウズベキスタン人が住み、
その時に数多くの料理が伝わったとされています。
小学校の給食でも、プロフ、ヒヨコマメのスープ、
香草サラダなどが出されたそうです。
中坊進二も食べてみたかったです。